まぼろし探偵〔完全版〕 第一部【中】|桑田二郎|パンローリング|shinanobook.com|シナノ|電子書籍

まぼろし探偵〔完全版〕―第一部―【中】

立ち読みする
立ち読みする

まぼろし探偵〔完全版〕
―第一部―【中】

桑田二郎

出版社:
パンローリング
判型:
B6判
ページ数:
448ページ
対応端末:
PC, iPhone, iPad, Android, Tablet

PC版:ストリーミング対応
iPhone版・iPad版・Android版・Tablet版:ダウンロード5回

購入(¥1,050 税込)

還元マイル:105マイル

印刷した本を購入希望の方はこちら!





ゆくぞ! それ! まぼろし探偵!!
火の海を自由に歩く炎の怪人!
暗殺集団スペードの使い!
変幻自在な怪人たちにまぼろし探偵はどう挑んでいくのか!?
少年探偵アクションの傑作を[ノーカット完全復刻]!!


あらすじ
命を狙われている、と変わり者で有名な月見博士が富士警部に助けを求めてきた。
しかし庭でダイナマイトの爆発があり、その隙に月見博士の姿は消えていた……。
月見博士はどこへ行ってしまったのか?
手がかりを探そうと月見博士の家に行く進、黒星十郎、富士警部だが、博士の家には人が変わったように進たちにそっけない態度をとる月見博士の姿が――。
その夜、町では炎の中を悠然と闊歩する怪人が現れる。
―第5話「炎の怪人」より―


解説
1957年より「少年画報」で連載が開始された『まぼろし探偵』(当初は『少年探偵王』というタイトル)は、桑田次郎の代表作の一つとして知られている。
赤い帽子に黒いマスク、黄色いマフラーといういでたちで怪事件に立ち向かう“まぼろし探偵”に憧れて、当時の少年たちは厚紙で黒いマスクを自作して遊んでいる姿も見られたほどの大ヒット作品だった。
また、1959年から一年間にわたってテレビドラマ化とラジオ放送がされている。
こちらではデビュー間もない吉永小百合がレギュラー出演していたことでも有名だ。
桑田次郎は本作の大ヒットを受けて一躍スターダムにのし上がり、川内康範原作の『月光仮面』をはじめ、『Xマン』『ベビーテック』『まぼろし城』など同時期に複数の連載を抱える売れっ子作家になった。
すなわち天才若手漫画家 桑田次郎の未来を切り開いた出世作といっていいだろう。
今回は「少年画報」に連載された『まぼろし探偵』の全エピソードを収録し、[完全版]とした。
漫画史に残る少年探偵アクションを多くの“まぼろし探偵”ファンのために復刻できたことを喜びとしたい。

まぼろし探偵〔完全版〕 第一部【中】|桑田二郎パンローリング


初出
第4話(続き)
<怪人対快人>………………P3
1957年10~58年3月号

第5話
<炎の怪人>…………………P81
1958年4~5月号

第6話
<スペードの使い>…………P177
1958年6~11月号

まぼろし探偵〔完全版〕
―第一部―【上】
¥1,050
まぼろし探偵〔完全版〕
―第一部―【下】
¥1,050



ページ先頭へ