- 本書は、地盤工学の入門書と問題集としての役割を兼ね備え、学生や初級建設技術者のための独学書として、そして公務員試験対策としても最適です。
各章で考え方やその工学的な計算方法の仕組みを簡潔に説明し、章末には実用計算のための例題を示しました。それぞれの例題は、計算テクニックを駆使したエクセルファイルを利用することで、土の挙動あるいは必要とする結果が瞬時に得られる仕組みとなっています。このエクセルファイルは,巻末に記載したIDとパスワードを入力すれば、ホームページより無償でダウンロードすることができます。
エンジニアのためのExcelナビシリーズ 地盤工学入門|石田哲朗|インデックス出版
エクセル|地盤|土質
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1 土の状態を表す基本量
1.1 土の状態を表す諸量
1.2 土の状態を表す諸量の関係式
1.3 土の粒度とコンシステンシー
2 土の透水性
2.1 土中水の分類
2.2 地下水位と水頭
2.3 ダルシーの法則と透水係数
2.4 成層地盤(多層地盤)の透水係数の求め方
2.4.1 成層地盤の水平方向透水係数の求め方
2.4.2 成層地盤の鉛直方向透水係数の求め方
2.5 定常流における原位置の透水係数の求め方
2.5.1 被圧帯水層
2.5.2 不圧帯水層
3 有効応力
3.1 有効応力
3.2 流れの場での有効応力
3.3 圧密応力と有効応力
4 土の圧密
4.1 圧密過程
4.2 一次元圧密理論
4.3 圧密試験
4.3.1 圧密係数
4.3.2 体積圧縮係数
4.3.3 圧縮指数
4.3.4 先行圧密圧力
4.4 地盤の沈下の問題点
4.5 沈下~時間の関係
4.6 増加圧力の概算方法
4.6.1 帯状等分布荷重の場合
4.6.2 長方形等分布荷重の場合
4.7 多層地盤の沈下と時間の関係
4.7.1 換算層厚
4.7.2 差分式による数値計算
4.8 双曲線法による沈下と時間の関係の予測
5 土のせん断強さ
5.1 土のせん断強さ
5.2 せん断試験
5.3 モールの応力円
5.4 「土のう」から学ぶモール・クーロンの破壊規準
5.5 砂質土と粘性土の性質の違い
6 土圧
6.1 土圧の種類
6.2 ランキンの土圧論
6.2.1 粘着力のある背面土の場合
6.2.2 地表面が傾斜している場合
6.3 クーロンの土圧論
6.3.1 粘着力がある場合のクーロン土圧
6.4 等分布荷重が載荷された場合のランキンとクーロンの土圧計算
6.5 地下水面が存在する壁面に生じる主働土圧
6.6 矢板の根入れ長さの検討
7 斜面の安定
7.1 固体の摩擦とクーロンの破壊規準
7.2 斜面のすべり面の安全率
7.3 簡略化された無限長斜面の安定計算
7.3.1 粘着力のない砂層のケース
7.3.2 砂層中に地表面に平行な浸透流が存在するケース
7.3.3 粘着力のある土のケース
7.3.4 粘着力のある土に浸透流が存在するケース
7.4 直線すべり面法
7.5 非円弧すべり面の安定解析
7.6 分割法による斜面の安定計算
付録1 差分法の基礎
付録2 アドインの登録
付録3 ソルバーの使い方
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