まぼろし探偵〔完全版〕 第三部【中】|桑田二郎|パンローリング|shinanobook.com|シナノ|電子書籍

まぼろし探偵〔完全版〕―第三部―【中】

立ち読みする
立ち読みする

まぼろし探偵〔完全版〕
―第三部―【中】

桑田二郎

出版社:
パンローリング
判型:
B6判
ページ数:
336ページ
対応端末:
PC, iPhone, iPad, Android, Tablet

PC版:ストリーミング対応
iPhone版・iPad版・Android版・Tablet版:ダウンロード5回

購入(¥1,050 税込)

還元マイル:105マイル

印刷した本を購入希望の方はこちら!





われらのヒーロー、まぼろし探偵の燃える冒険譚!!
新たな敵 白仮面一味から黄金像を守れるか!?

加保根&くらやみ博士との最終決戦!
黄金の像を狙う謎の白仮面の挑戦!


あの昭和の世界に
まぼろし探偵の息遣いを感じ取れ!!


あらすじ
加保根の事件も解決して、黒星記者はほろ酔い加減でいい気分。
そんな時、黒星記者は、怪しい男達に追われていた青年から黄
金の像を受け取る。曰く、この像をまぼろし探偵に渡して欲し
いと――。進と黒星記者は、黄金像を狙って暗躍する白仮面一
味の陰謀に巻き込まれていく……!
―第11話「白仮面と黄金の像」より―


解説
1957年より「少年画報」で連載が開始された『まぼろし探偵』(当初は『少年探偵王』というタイトル)は、桑田次郎の代表作の一つとして知られている。赤い帽子に黒いマスク、黄色いマフラーといういでたちで怪事件に立ち向かう“まぼろし探偵”に憧れて、当時の少年たちは厚紙で黒いマスクを自作して遊んでいる姿も見られたほどの大ヒット作品だった。また、1959年から一年間にわたってテレビドラマ化とラジオ放送がされている。こちらではデビュー間もない吉永小百合がレギュラー出演していたことでも有名だ。桑田次郎は本作の大ヒットを受けて一躍スターダムにのし上がり、川内康範原作の『月光仮面』をはじめ、『Xマン』『ベビーテック』『まぼろし城』など同時期に複数の連載を抱える売れっ子作家になった。すなわち天才若手漫画家 桑田次郎の未来を切り開いた出世作といっていいだろう。今回は「少年画報」に連載された『まぼろし探偵』の全エピソードを収録し、[完全版]とした。漫画史に残る少年探偵アクションを多くの“まぼろし探偵”ファンのために復刻できたことを喜びとしたい。

まぼろし探偵〔完全版〕 第三部【中】|桑田二郎パンローリング


初出
第10話
<加保根の脳 後編>………P3
「少年画報」1960年11月号~61年3月号

第11話
<白仮面と黄金の像 前編>………P238
「少年画報」1961年4月号~6月号

まぼろし探偵〔完全版〕
―第三部―【上】
¥1,050
まぼろし探偵〔完全版〕
―第三部―【下】
¥1,050



ページ先頭へ