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まぼろし探偵〔完全版〕―第三部―【下】

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まぼろし探偵〔完全版〕
―第三部―【下】

桑田二郎

出版社:
パンローリング
判型:
B6判
ページ数:
352ページ
対応端末:
PC, iPhone, iPad, Android, Tablet

PC版:ストリーミング対応
iPhone版・iPad版・Android版・Tablet版:ダウンロード5回

購入(¥1,050 税込)

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助けを呼ぶ声に応えて悪を討つ!
まぼろし探偵の戦いは最終章(クライマックス)へ!!
一時代を築いたヒーローよ 永遠に!


「白仮面と黄金の像 後編」他、
「にせ金団」「ゆうれい屋敷」「絵の中の殺人鬼」
「にせ札つかい」のエピソードを収録!!


あらすじ
百万長者の毛化田氏が殺人鬼に襲われたと富士警部に連絡してきた!
だがその殺人鬼は絵に描かれた殺人鬼で、絵の中から抜け出してきたという。毛化田氏のもとへと出かけた進と富士警部、黒星記者は絵を見張ることに……! はたして絵の中の殺人鬼の謎とは!?
―第14話「絵の中の殺人鬼」より―


解説
1957年より「少年画報」で連載が開始された『まぼろし探偵』(当初は『少年探偵王』というタイトル)は、桑田次郎の代表作の一つとして知られている。赤い帽子に黒いマスク、黄色いマフラーといういでたちで怪事件に立ち向かう“まぼろし探偵”に憧れて、当時の少年たちは厚紙で黒いマスクを自作して遊んでいる姿も見られたほどの大ヒット作品だった。また、1959年から一年間にわたってテレビドラマ化とラジオ放送がされている。こちらではデビュー間もない吉永小百合がレギュラー出演していたことでも有名だ。桑田次郎は本作の大ヒットを受けて一躍スターダムにのし上がり、川内康範原作の『月光仮面』をはじめ、『Xマン』『ベビーテック』『まぼろし城』など同時期に複数の連載を抱える売れっ子作家になった。すなわち天才若手漫画家 桑田次郎の未来を切り開いた出世作といっていいだろう。今回は「少年画報」に連載された『まぼろし探偵』の全エピソードを収録し、[完全版]とした。漫画史に残る少年探偵アクションを多くの“まぼろし探偵”ファンのために復刻できたことを喜びとしたい。

まぼろし探偵〔完全版〕 第三部【下】|桑田二郎パンローリング


初出
第11話
<白仮面と黄金の像 後編>………P4
1961年6月号~10月号

第12話
<にせ金団>………P131
1961年11月号~12月号

第13話
<ゆうれい屋敷>………P161
1964年11月号~12月号

第14話
<絵の中の殺人鬼>………P198
1965年1月号

第15話
<にせ札つかい>………P247
1965年2月号~4月号

まぼろし探偵〔完全版〕
―第三部―【上】
¥1,050
まぼろし探偵〔完全版〕
―第三部―【中】
¥1,050



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