- 原発で大被災したのは、ヒトだけではなかった!
3・11後、数万の牛・豚などが「殺処分」され、数十万の牛・犬・猫たちが置き去りにされ、餓死したフクシマ原発警戒区域……。
この本は、その飢えと渇きの中、助けを待つ動物たちをレスキューした感動の物語です。そして、3・11後2年、未だフクシマには、数千の助けを待つ動物たちが……。そのアニマルレスキューを写真(約300枚)とルポで描く。
見捨てられた命を救え!(PART2)|星広志|社会批評社
動物|フクシマ|レスキュー
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- 見捨てられた命を救え!(PART2)
はじめに 2
第1章 3・11後、2年目の警戒区域 7
―大半が餓死したなかで、今なお生き残る動物たち
●小走りに向かってきた奇跡の猫 8
●警戒区域内でレスキューされた猫たち 10
●遠隔捕獲器でレスキューの「のぐちゃん」 18
●生き残って救出された5匹の犬の家族 20
●ボクたちを早く助けて! 24
●福島原子力エリアの被災ペットの現状について 31
第2章 家族と再会した動物たち 35
―3・11後数百日、家族との再会・里親の元へ
●黒猫ノア、遂に家族と再会 36
●絵本になったキティーの物語 40
●里親の元へ引き取られた犬たち 42
●里親の元で幸せになった猫たち 45
第3章 警戒区域の中に住みレスキュー 59
―「殺処分」された牛、生き残った牛
●「殺処分」に抵抗する希望の牧場・吉沢正己さん 60
●警戒区域内に住んで動物のレスキュー・松村直登さん 62
●松村さんに1年半ぶりに救出された奇跡の犬 66
●警戒区域内のもう一つの「希望の牧場」 68
●ペットオーナー共同所有の牛のしげみちゃん! 69
●放浪する牛と「殺処分」された無数の牛 72
●逃げ延び放浪するなか、交通事故で死んでいく牛 83
●警戒区域内の野生動物に広がる飢えと病気 85
第4章 HOSHI FAMILYの多様なレスキュー作戦 89
―警戒区域内への遠隔操作でレスキュー
●富岡町で桜カメラを発見 90
●自動遠隔捕獲器1号機・モニター始動中 91
●自動遠隔捕獲器2号機・モニター始動中 92
●自動遠隔捕獲器・モニターの3号機が完成しました 92
●最新の自動遠隔捕獲器1号機モニターから 94
●こちらはライブカメラ1号機 94
●こちらはライブカメラ2号機 95
●こちらはライブカメラ3号機 95
●アニマル・レスキューは自分たちの正当性を堂々と主張しよう! 97
●オフサイトセンター、HOSHI FAMILYと他の動物愛護組織を名指しで公式排除 100
第5章 世界に広がるフクシマ・アニマルレスキュー 105
―政府の被災動物の見殺しに世界から抗議の声!
●世界最大のニュース報道CNNもアニマルレスキューを報じる 106
●ノルウェー最大の新聞社もHOSHI FAMILYを報道 107
●フランスで2度目の「見捨てられた命」の写真展開催 108
●カナダでもアニマルレスキューの写真展とバザーを開催 109
●武蔵野ケーブルテレビが警戒区域内の動物たちの餓死を報道 110
●全国に広がる「見捨てられた命を救え!」の写真展 111
第6章 環境省・オフサイトセンターの偽善 123
―なぜ彼らは数十万の動物たちを餓死させ、放置したのか?
●私が警戒区域に行くようになった訳 124
●3月11日、追悼の日 129
●今、福島で何が行われているのか? 131
●HOSHI FAMILYからの大切なお願い「共存共栄・フクシマ」 136
●死の町・死臭のする町に150日間も通い続けて 141
●VAFFA311代表夏堀雅宏氏へあてた手紙 143
●HOSHI FAMILYの被災動物レスキューのポリシー 149
■資料 にゃんだーガードさんのブログから 153
■資料 福島警戒区域残留犬猫救護、管理に関する緊急措置の要望書 156
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