- 特集:熟成する集合住宅―集住の本質を問う
集まって暮らすことが意識された設計に、良き住まい手たちが出会い、長い時間をかけて豊かなコミュニティを形成する。そこには、設計者の理想を超えた住民同士の相互理解と協力が必須になります。長く住民に愛され続ける集合住宅を切り口に、集まって暮らすことの本質を、ソフト・ハードの両面から改めて考えます。
特別記事:小堀遠州作・孤篷庵が語ること
1643年に建てられた小堀遠州の最晩年の作・大徳寺孤篷庵は、1793年に一度焼失し、その後再建されています。2013年2月号で待庵のオリジナルの姿を図面から読み解いた金澤良春が、今号では起こし絵図や古図、そして実測野帳をもとに、孤篷庵の復元図に挑みます。8頁にわたり、忘筌や新旧待合、石橋などのディテールのアクソメ図を多数掲載。
住宅建築 2013年08月号No.440|建築資料研究社
集合住宅|すわ制作所|吉阪隆正
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- 住宅建築2013年08月号No.440
[特集]
熟成する集合住宅──集住の本質を問う
コミュニティを意識した公団初のタウンハウス
タウンハウス諏訪 1979年
設計=日本住宅公団(現・UR都市機構)、山設計工房
30年の付き合いが育てた共同体
コーポラティブハウス デネブ 1983年
設計=大阪府住宅供給公社・ヘキサ
東京の長屋に暮らす
共同住宅ながさき 1978年
設計=杉浦敬彦設計連合
[特別記事]
小堀遠州作・孤篷庵が語ること
文・図=金澤良春
[特別記事]
すわ製作所──人の集う場をつくる
扇の家
設計=すわ製作所+なわけんジム
カトゥーの家
設計=すわ製作所+S.D.G.建築設計事務所
土屋鞄製造所
設計=すわ製作所+なわけんジム
キシル本社
設計=すわ製作所+S.D.G.建築設計事務所
鼎談
死的鼎談
伊島 薫×園原 徹×眞田大輔
邪道正統派理論──「キシル」におけるハイブリッド構造の背景と意味
相原俊弘×名和研二×眞田大輔
[シリーズ]
研究室からフィールドへ 第5回
東京大学 生産技術研究所 川添研究室
地域の記憶を紡ぎ、伝える 城下町再生プロジェクト
[連載]
木を奏でる 第2回
ヴァイオリン─楓・スプルース─
詳細図で読み解く住まい 第14回
習作:広間と小間(1972年)
設計=広瀬鎌二
[講演会レポート]
建築について、今、語りうること
……内藤廣
[レポート]
第2回吉阪隆正賞
受賞者 坂口恭平「路上生活者の視線から暮らしの原点を問う一連の活動」
治郎丸慶子「ベッドタウンからライフタウンへ──楽しく暮らせるまちへと進化する高蔵寺ニュータウン──」
[書評]
『ARCHITECTURE WITHOUT ARCHITECTS』
(1964年、Duubleday & Company,Inc.)
著者=Bernard Rudofsky
『AEGEAN ISLANDS』
(1965年、ARGONAUT,INC.,PUBLISHERS)
著者=James Theodore Bent
……文=畑 聰一
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住宅建築 2013年6月号No.439 ¥1,900 | |
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住宅建築 2012年02月号No.431 ¥1,900 | |
住宅建築 2011年12月号No.430 ¥1,900 | |
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住宅建築 2011年06月号No.427 ¥1,900 | |
住宅建築 2011年04月号No.426 ¥1,900 | |
住宅建築 2011年02月号No.425 ¥1,900 | |
住宅建築 2010年12月号No.424 ¥1,900 | |
住宅建築 2010年10月号No.423 ¥1,900 | |
住宅建築 2010年08月号No.422 ¥1,900 |
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