- コミュニケーション支援を考えている人に必読の書。
コミュニケーションが苦手な人とのコミュニケーションを考えるとき、こんな切り口もあった。
この本は、新しい切り口でのコミュニケーション支援を提案しています。
意味あるコミュニケーションをするためのヒントがいっぱい。
読むうちに、知らず知らずのうちにコミュニケーションしたくなっている自分に気づくでしょう。
コミュニケーション支援は、今からでも早くはないし、今からでも遅くはないのです。
自閉症スペクトラムなど発達障害がある人とのコミュニケーションのための10のコツ|坂井聡|エンパワメント研究所
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- 自閉症スペクトラムなど発達障害がある人とのコミュニケーションのための10のコツ
はじめに
プロローグ こんなエピソードが
第1章 コミュニケーションとは
1節 コミュニケーションを3つの視点から考える
2節 コミュニケーションの基本原理
3節 コミュニケーションを成立させるために必要なもの
第2章 コミュニケーションを成立させるために
【メッセージの送受信】
送り手と受け手
発達障害がある子どもが抱える困難さ/必要な支援と指導/同じ話題ばかりのタロウさん
符号化と符号解読
発達障害がある子どもが抱える困難さ(符号化)/必要な支援と指導(符号化)/「抱っこして」/発達障害がある子どもが抱える困難さ(符号解読)/必要な支援と指導(符号解読)/「気にしてないよ」
メッセージ
発達障害がある子どもが抱える困難さ/必要な支援と指導/直接行動で表現している
【コミュニケーション手段とルール】
チャンネル
発達障害がある子どもが抱える困難さ/必要な支援と指導/メールで相談
コンピテンスとパフォーマンス
発達障害がある子どもが抱える困難さ/必要な支援と指導/あいさつができないケイゴさん
ノイズ
発達障害がある子どもが抱える困難さ/必要な支援と指導/「小さな声でお願いします」
【コミュニケーションの評価と文脈】
フィードバック
発達障害がある子どもが抱える困難さ/必要な支援と指導/日記の最後は「楽しかったです」
コンテキスト
発達障害がある子どもが抱える困難さ/必要な支援と指導/「手順表があれば大丈夫」
経験の場
発達障害がある子どもが抱える困難さ/必要な支援と指導/「うそはついていません」
第3章 コミュニケーションのコツ 押さえておきたい10の視点
①知っていても言わないほうがいいという場合があることを伝える
エピソード 正直に言いなさい。嘘はいけません
②その表現やことばが意味していることを理解できるように伝える
エピソード 目を見て話しなさい
③納得して終わることができるように工夫をする
エピソード いつまで反省すればいいの?
④具体的に伝える
エピソード 起きなさい
⑤どのタイミングで伝えたらいいのか理解できるように伝える
エピソード 今から友だち連れて帰るからね
⑥思い込んでいることに気がつけるように伝える
エピソード お世辞は嫌いなので
⑦子ども一人ひとりに合わせた対応をする
エピソード 諸説あります
⑧経験する機会を増やす
エピソード 服を合わせなさいよ
⑨忘れてもいいということを伝える 1
エピソード 甘いものを食べた後は
⑩納得できる伝え方になるよう工夫する
エピソード 引退式
第4章 もっとコミュニケーション
1節 指導者として、大人として
2節 コミュニケーションの練習をする際の配慮点
3節 子どもが何を伝えたいのか?
4節 もし同じことで悩んでいるとしたら
あとがきにかえて
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