南原繁 ナショナリズムとデモクラシー|南原繁研究会|EDITEX|shinanobook.com|シナノ|電子書籍

南原繁 ナショナリズムとデモクラシー

立ち読みする
立ち読みする

南原繁 ナショナリズムとデモクラシー

南原繁研究会

出版社:
EDITEX
判型:
A5判
ページ数:
216ページ
発行日:
2010/09/01 
発売日:
2010/09/01 
対応端末:
PC, iPhone, iPad, Android, Tablet

PC版:ストリーミング対応
iPhone版・iPad版・Android版・Tablet版:ダウンロード5回

購入(¥840 税込)

還元マイル:84マイル

印刷した本を購入希望の方はこちら!





南原繁と近代日本の民主主義に焦点を当てた第6回南原繁シンポジウム(2009年11月)の講演録を中心に収載。吉野作造、和辻哲郎、賀川豊彦など、南原繁と彼をめぐる人々の思想を振り返り、今日の民主主義のあり方を考え直すための指針を探る。日本の政治が大きな転換期を迎えている今、民主主義の観点からその思想を洗いなおす。

南原繁 ナショナリズムとデモクラシー|南原繁研究会|EDITEX


はじめに  樋野 興夫  3

Ⅰ 南原繁と近代日本の民主主義 ー 第六回 南原繁シンポジウム

ナショナリズムとデモクラシーとをめぐって  加藤 節  15
吉野作造 民主主義の「理念」と「現実」  宮﨑 文彦  36
和辻哲郎 国民共同体の構造をめぐって  川口 雄一  55
田辺 元 種の論理  橋爪 孝夫  71
賀川豊彦 連帯と自治の理想的共同体を目指して  柴田真希都  91
福田歓一 デモクラシーと国民国家  木花 章智  109
シンポジウムを終えて  鴨下 重彦  124
「入学式における演述」を顧みて  森 亘  129
南原繁シンポジウム懇親会におけるご挨拶  徳久 俊彦  135
後輩に伝えたいこと二つ  角本 良平  138
南原先生にめぐりあえて  福田 良子  140
「南原繁生誕一二〇年展」について  伊藤 義夫  142
雷オヤジと政権交代  南原 晃  145

Ⅱ 南原繁をめぐって

南原繁先生の歌  田山 泰三  151
日本国憲法草案ならびに皇室典範草案質疑における南原繁の論争性 ー ある日の南原繁研究会  高木 博義  162
心の友・大内兵衛 南原繁、矢内原忠雄  鈴木 英雄  177
南原繁先生とユニバーシティプレス ー 第六回 新渡戸・南原賞授賞式の挨拶  石井 和夫  184
南原先生の留学地グルノーブルを訪問して  山口 周三  190
一関猊鼻渓南原繁展 四題  竹中 英俊  196
山口周三『資料で読み解く 南原繁と戦後教育改革』  寺﨑 昌男  202
花園英二『高貴なる犠牲 老学徒兵の遺言状』  栩木 憲一郎  206
生きている南原繁 あとがきに代えて  竹中 英俊  212



ページ先頭へ