- 2年半前に刊行され好評を博した「こうすればできる ! 発達障害の子がいる保育園での 集団づくり・クラスづくり」に続く第2弾。
前著は「こういう本こそ、待っていました」と現場の保育園、保育士さんから好意的に受けとめていただくことができました。
それと同時に、実際の園訪問におけるカンファレンスの際に寄せられた「でもこんな時は・・・」「それでもやっぱり、こうなってしまう・・・」という生の声も数多く届けられました。
こうした生の声に応えるために、現場の実情を踏まえたうえで、Q&Aの形でわかりやすくまとめてみました。
前著とあわせてお読みいただくことで、現場実践効果が倍増すること間違いなしです。
すぐに役立つ!発達障害の子がいる保育園での集団づくり・クラスづくり Q&A|福岡寿|エンパワメント研究所
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- すぐに役立つ!発達障害の子がいる保育園での集団づくり・クラスづくり Q&A
はじめに
第1章 主活動を進める保育士
★1 活動に園児たちが集まって来てくれないのではないかと気になる
★2 注意を引こうとする園児の動きに気をうばわれてしまう
★3 気がつくと、指示や声かけがどうしても多くなってしまう
★4 きちんと整列させたり、
★5 十分な準備ができずに活動に入らざるを得ない日がある
★6 トラブルが続出したり、移動に手間取ったり、活動も思うように組めない日が続いている
コラム 儀式的な活動や、焦点の定まらない活動時間が続かない配慮を
第2章 加配保育士の動き
★1 クラスの集団に加えたいとあせってかんしゃくを起こさせてしまう
★2 園児たちが保育士にまとわりついて、活動に集中してくれない
★3 黒子になれず、対象児とマンツーマンになってしまう
★4 加配保育士は頭脳労働だといわれましたが、その中身をもう少し掘り下げて知りたい
コラム 自分の動きを自覚化させる活動を意識的に取り入れる
第3章 発達障害児のこんな場面
★1 活動に興味をもっていったんは入ってくるが、目移りして、活動から外れてしまったり、活動に遅れてしまったりする
★2 保育士の質問を待てずに発言したり、1番になることや先頭に並ぶことにこだわったりしてしまう
★3 お友だちにちょっかいをだしたり、いたずらや嫌がらせをしてしまうので、お友だちから怖がられるようになってしまった
コラム お友だちとの距離感や間合い、呼吸合わせ、コミュニケーションを育てる取り組み
コラム 行動を誘引してしまう刺激物の整理を日頃から
第4章 家庭と信頼関係をもってつながっていくために
★1 加配保育士がどのように対応していくのが適切か、
★2 発達障害の特性について保護者に理解してもらい、学校にうまく引き継いでいきたい
★3 早期受診につなげたいと思うが、きっかけがつかめない
付録「私たちを支えてくれる支援について」
・ 保健師さんをキーパーソンにどのような支援チームが市町村にできているか?
・ どのような関係機関や支援スタッフに応援してもらえばいい?
あとがき
こうすればできる ! 発達障害の子がいる保育園での 集団づくり・クラスづくり |
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