- 障害児相談支援事業に特化したはじめての実践書であり理論書である『障害児相談支援ハンドブック』をお送りします。
本ハンドブックは、全国児童発達支援協議会が障害児・者相談支援事業全国連絡協議会と協力して実施した「厚生労働省平成25 年度障害者総合福祉推進事業『障害児通所支援の今後の在り方に関する調査研究』」の報告書中の「障害児相談支援」の部分をより実践的に編集したものです。
平成19年度、障害者相談支援事業全国連絡協議会(当時)は「厚生労働省障害者保健福祉推進事業『障害児等療育支援事業と関連させた障害児に対する相談支援事業の展開方法についての調査・研究』」を実施し、「障害児相談支援事業」の必要性を提起しました。
そして、その研究成果をふまえた平成25年度の研究では、平成24年度に現実となった障害児相談支援事業についての理論的整理だけでなく、実践現場での課題や問題点に対する解決策をより具体的に示せたと自負しています。
本書が、これからの障害児福祉の基盤となる障害児相談支援事業の発展に寄与し、発達や育ちへの支援を必要としているすべての子どもの未来を拓く一助になることを期待しています。
障害児・者相談支援事業全国連絡協議会
全国児童発達支援協議会【監修】
障害児相談支援ハンドブック|エンパワメント研究所
- shinanobook.com HOME >
- 障害児相談支援ハンドブック
発刊に寄せて
おことわり
はじめに
第1章 事業の概要
1 障害児相談支援事業の概要
2 障害児相談支援事業の法的位置づけ
3 指定基準
1)基本方針
2)人員基準
3)運営基準
4 報酬基準
1)基本報酬
2)特別地域加算:所定単位×15/100を所定単位に加算
3)利用者負担上限額管理加算:150単位/月
4)初回加算:500単位/月
5)特定事業所加算:300単位/月
5 関連する諸事業の役割と障害児相談支援事業との関連
1)一般相談支援事業
2)特定相談支援事業
3)基幹相談支援センター
4)委託相談支援事業者
第2章 事業の理念と実施に向けた留意点
1 新たな障害児支援の体系と障害児相談支援
2 障害児発達支援とケアマネジメント
3 障害児(者)地域療育等支援事業が提起した理念と手法
障害児・者相談支援事業の萌芽
4 障害児相談支援とは
1)障害児相談支援における4つの基本的視点
2)障害児相談支援体制の構築
3)ライフステージに応じた一貫した支援
4)家族支援
5)障害児相談支援事業における「基本相談」の重要性
5 子どもの各ライフステージにおける相談支援の役割
1)早期相談支援
2)幼児期・就学前の相談支援
3)学齢期・青年期の相談支援
6 身近な相談窓口としての役割
7 相談支援専門員=まちづくりを担うソーシャルワーカーとしての役割
8 子ども・子育て支援制度との関係
「障害児支援の在り方に関する検討委員会」報告書から
1)子ども・子育て支援制度
2)障害児支援の在り方に関する検討委員会」報告書
第3章 事業の進め方とその視点
1 障害児支援利用計画作成における基本プロセス
2 児童期における相談支援の特徴
1)相談受付
2)アセスメント
3)事前連絡会議等
4)障害児支援利用計画(案)の作成
5)モニタリング
3 支援プロセスの流れを中心とした相談支援の実際
1) 事例の概要
2) 事例についての補足と課題
4 計画相談実務のルールづくり
1)相談支援の周知・アウトリーチ
2)計画相談支援の進め方(プロセス)・仕事の出し方・引き受け方
5 人材育成 地域での人材育成・スキルアップの仕組みと質の担保
1)児童期における相談支援従事者人材育成
6 地域づくりと地域での協議の基盤づくり
1)協議の場づくりと(自立支援)協議会の活用・活性化
2)地域課題の抽出と資源開発への取り組み
第4章 児童期特有の課題への対応 4つの事例から
1 乳幼児期における子どもと家族に寄り添う支援
1)事例の概要
2)事例のポイント
2 家族支援が必要なケースの就学期における支援
1)事例の概要
2)事例のポイント
3 学童期の関係機関の連携の中での親子への寄り添いと発達支援
1)事例の概要
2)事例のポイント
4 体調不良から医療的ケアが必要となったダウン症児の発達支援と家族支援
1)事例の概要
2)事例のポイント
●事例のまとめ
第5章 まとめ これからの障害児相談支援への提言
1 障害児相談支援事業の対象は「子ども」
2 基本相談の重要性と効果的な連携体制づくり
3 障害児等療育支援事業もふまえた重層的な支援体制づくり
4 子ども・子育て支援制度との支援の連続性
5 地域連携をさらに進めるために
6 相談支援のデザイン
● 資料
あとがき
ページ先頭へ