- 昭和初期の人気ロボット漫画『タンク・タンクロー』の作者による絵画論。
「この茫然たる自然にぶつかった時、わたくしは初めて中国芸術の芒大さがわかったような気がした」 1939年より5年間旧満州(中国東北部)で過ごした阪本雅城は、帰国後大森曹玄老師のもとで禅を修業。漫画家から水墨画家に転身する事になりました。
機関誌『鉄舟』に連載された絵画論をまとめた本書は、水墨画の考察を通して、私達が忘れかけている日本と東洋の心を思い出させてくれます。
画と禅|阪本雅城|タンクロー出版
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