- 徳島県吉野川第十堰問題をめぐる住民投票の経験から流域住民の川への思い、各地のダム問題への取り組みを通して、河川・ダム行政における「民主主義は参加すること」を問いかける現場報告と全国シンポジウムのまとめ。
川辺の民主主義|大熊孝|姫野雅義|松本誠|アットワークス
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- 川辺の民主主義
1章 培われる流域住民の経験
吉野川の経験………………………………………………… 姫野雅義×巣山太一×豊岡和美
川を流域住民が取りもどすための全国シンポジウムin徳島より
「河川法改正から十年 それぞれの挑戦」(まとめ)
………【発言者】宮本博司・今本博健・矢上雅義・野田知佑・松本誠【司会】姫野雅義
2章 本当にダムは必要ですか!?
川の本質と水害を軽減する究極の治水システム………………………………大熊 孝
分権時代の川づくりーー二級河川・武庫川でめざしたもの …………………松本 誠
サンルダム問題の現状と住民運動の今後 (北海道)…………………………小野 有五
八ッ場ダム問題とは (群 馬)…………………………………………………渡辺 洋子
河川整備計画認可で走りはじめた浅川ダム (長 野)………………………内山 卓郎
小さく産んで大きく育てる、住民・納税者は蚊帳の外 (大 阪)…………江菅 洋一
槇尾川ダム問題の経過と現状 (大 阪)………………………………………榊原 鉄次
未成熟な民主主義??小豆島・内海再開発ダム騒動記 (香 川)……………山西 克明
山鳥坂ダム計画と住民運動 (愛 媛)…………………………………………有友 正本
3章 水は誰のもの
生きとし生けるもの「総有の権利」としての水 ………………………………神田 浩史
水俣の産廃処分場問題から見るアセスメント制度の問題点 …………………高嶋由紀子
大和川に、光る命と人の輪を! …………………………………………………黒田 伊彦
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