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新統合翻訳理論と頭からの英訳法

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新統合翻訳理論と頭からの英訳法

亀井忠一

出版社:
亀井翻訳通訳事務所
判型:
A4判
ページ数:
370ページ
発行日:
2011/01/08 
発売日:
2011/01/08 
対応端末:
PC, iPhone, iPad, Android, Tablet

PC版:ストリーミング対応
iPhone版・iPad版・Android版・Tablet版:ダウンロード5回

購入(¥3,000 税込)

還元マイル:300マイル





著者「亀井忠一」は1965年から1973年にかけてスイスのジュネーブ大学の翻訳通訳課程(School of Translators and Interpreters, University of Geneva)に留学し、英仏西三カ国語での教養課程を受講し翻訳通訳(同時通訳を含む)の研鑽を積みました。この間に米国ワシントンDCの日米貿易協議会で1年間翻訳係として勤務し、スペインマドリッドのマドリッド大学で1年間スペイン語の研鑽を致しました。1973年9月に日本に帰国し、主として日英仏の三カ国語の間の翻訳通訳のフリーランス業に従事しました。これより1985年6月までアルジェリア、コンゴ共和国、ギニア、マリ、コートジブワール(象牙海岸)、チェッコスロバキヤ、ラオス等世界各地へ政府ミッションまたは民間プロジェクトの通訳翻訳に従事しました。1993年11月以降は日英仏西の翻訳が主たる業務となり、現在でも継続していますが、このような翻訳通訳の経験に基づき書き上げました英日翻訳の手引き書「頭からの翻訳法」を1994年2月に信山社出版株式会社から出版し非常な好評を得ました。
 本書はこの「頭からの翻訳法」に続く和文英訳の技法を説明する書籍であり、主として日英翻訳を勉強している高校生、大学生またはそれ以上の業務上英文を書く必要のある一般の読者を対象としております。本書は、原文に忠実で、英文として読める、理解できる英文を如何にして作成するかを目指しています。またその理論的根拠を示しております。これが現在の世界の翻訳学の主流になっております。そのために英語ネーティブの作家、記者、翻訳者などが書いた英訳文を多数引用しております。

新統合翻訳理論と頭からの英訳法|亀井忠一|亀井翻訳通訳事務所


第1部 新統合翻訳理論
第1章 翻訳史と翻訳理論の紹介
 マルクス・ツーリウス・キケロ、2.ジェローム(エウセビューム・ヒエロニムス)、マルティン・ルーター、ジョン・ドライデン、フリードリッヒ・シュライヤーマッハー、ノーム・チョムスキー、プラハ学派、ユージン・ナイダ(ダイナミック・イクイバレンス)、ローレンス・ベヌーティ(ドメスティケイティング方式とフォーリナイジング方式)、翻訳の単位、スコポス翻訳理論、間テキスト性
第2章 テクニカル・ライティングについて
第2部 頭からの英訳法―実践編
第1章 翻訳の基本原則
第2章 原文の構文の順序を追った頭からの翻訳の勧め
第3章 品詞の変換
第4章 構文(文節)の変換―その1(従属接続詞)
第5章 構文(文節)の変換―その2(関係代名詞)
第6章 構文(文節)の変換―その3(to[動詞の不定詞])
第7章 構文(文節)の変換―その4(分詞構文)
第8章 構文(文節)の変換―その5(so that…またはso that may…)
第9章 ブロックの切り方の原則と実際
第10章 適切な動詞、名詞や慣用語句の選択の重要性とその実際例
第11章 頭からの英訳法の適用が難しい例外的なケース
第12章 日本文にありがちな厳密な論理性の欠陥を補う調整
第13章 和文英訳の際に特に注意すべき日本語と英語の文体上の相違点



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