- 司法修習生や判事補に接することの多い司法研修所の民事教官らが、典型的かつ実務的な問題を選出し、それらに対して理論的にも分かりやすく適切に解説された『民事実務ノート』の第2巻。
民事実務ノート 第２巻｜本井巽｜中村修三｜判例タイムズ社
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- 民事実務ノート 第２巻
序文／村松俊夫
要件事実の考え方／賀集唱
一定期間内の売掛代金残額とその特定／井上隆晴
請求の厳粛の性質および効力ー一部請求の可否をも含めて／奈良次郎
権利保護の利益の欠缺と本案の審判／山内敏彦
売買契約解除確認請求の適否および売買契約を結んだことはないと主張する者に対する確認の利益／中村修三
共有関係訴訟と当事者適格／岩村弘雄
訴の主観的予備的（または選択的）併合の適否／中村修三
請求の主観的択一関係と共同訴訟ー主観的予備的併合の訴の取扱いをめぐって／瀧川叡一
当事者の表示の訂正、任意的当事者の変更／井田友吉
数人の手形債務者を共同被告とする併合請求の管轄と裁判籍の盗取／戸根住夫
民訴１７条の参加と脱退及び却下／下出義明
株主総会決議取消訴訟における提訴期間経過後の新主張の可否／道下徹
執行条件の未成就を理由とする執行異議訴訟の訴訟物／潮久郎
第三者異議の訴にともなう仮の処分としての執行取消について／齋藤次郎
被保全権利と訴訟物の同一性／宮崎福二
処分禁止仮処分に関する二、三の問題／林泰民
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