- 司法修習生や判事補に接することの多い司法研修所の民事教官らが、典型的かつ実務的な問題を選出し、それらに対して理論的にも分かりやすく適切に解説された『民事実務ノート』の第３巻。
民事実務ノート 第３巻｜本井巽｜賀集唱｜判例タイムズ社
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- 民事実務ノート 第３巻
序／本井巽＝賀集唱
一般条項ないし抽象的概念と要件事実（主張・立証責任）／山内敏彦
代理人が相手方と通謀してなした虚偽の法律行為の効果／大沢巌
賃貸借契約における契約外の背信行為と債務不履行の成否／小谷卓男
土地賃貸借契約の解除と建物買取請求権／古崎慶長
買取請求権が行使された場合の判決主文の表示方法／田尾桃二
不動産売買仲介契約の解除と不動産取引業者の報酬請求権／佐藤栄一
共同不法行為の成立範囲の限定ー全部連帯か一部連帯か／川井健
交通事故における使用者責任と運行供用者責任との関係ー要件事実の構成を中心に／宮崎富哉
本訴の当事者の一方のみを相手方とする民訴法１７条の参加／小山昇
準消費貸借にもとづく請求の特定と要件事実／島田礼二
債権の残額請求と弁済の抗弁／奥山興悦
約束手形の振出人、裏書人に対する将来の給付の訴／仲江利政
差押の効力と給付訴訟／渋川満
債権差押、転付命令に対する不服申立てについて／青木敏行
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