- 医師,技師,看護師 必携:医療放射線防護の決定本!
初版後の新しい知見を加え,さらに充実させた改訂新版。
福島原発事故関係の資料も収載。
一休さん&かこちゃんの「医療放射線防護の常識・非常識」が大幅に改訂した新版になりました。人気マンガ家・竹宮惠子氏による“医療におけるマンガの効果”などのコラムも追加され,グレードアップしています。ともすれば医療不安の火種となる放射線診療では,正確な知識に裏打ちされた適切な対応がなにより大事です。本書は,医療に携わるすべての人に必要な“常識力”をプレゼント。放射線科専門医試験にも役立ちます。あなたの明日の仕事に生かせる内容がきっと見つかるはずです。
改訂新版 医療放射線防護の常識・非常識|粟井一夫|大野和子|インナービジョン
被ばく|放射線|放射線防護
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- 改訂新版 医療放射線防護の常識・非常識
はじめに
第1章 いま,なぜ医療放射線防護の常識が問われるのか
第2章 いま,医療の現場では
1. IVR
● コラム IVRにおいて患者さんの受ける線量を把握する方法
-面積線量計の利用-(水谷 宏)
2. CT
● コラム CTにおける線量測定法(鈴木 昇一)
3. RI検査(PET検査を含む)の安全管理
● コラム 核医学検査における従事者被ばく(林田 昭彦)
4. 一般撮影
● コラム 一般撮影領域の線量測定(富樫 厚彦)
● コラム 乳房撮影の線量測定(浅田 恭生)
● コラム 作業環境の線量測定法(三田 創吾)
5. MRI
第3章 医療放射線を取り巻くさまざまな問題
1. 妊娠と医療放射線
2. 患者さんの生殖腺防護
3. 医療従事者が患者さんからの疑問に答えるとき
4. 放射線被ばくと副作用の考え方
● コラム 放射線の生物学的影響をおさらいしよう(酒井 一夫)
第4章 いろいろな放射線利用と世界の流れ
1. 異業種での放射線利用と問題点
2. 放射線防護の社会的体系について
第5章 医療放射線安全文化の醸成に向けて
● コラム 医療におけるマンガ(アニメ)の効果と可能性(竹宮 惠子)
【資料編】
資料1 IVRに伴う放射線皮膚障害の防止に関するガイドライン
資料2 IVRにおける患者皮膚線量の測定マニュアル
資料3 LANCET掲載論文をどう受け止めるか
資料4 小児CTガイドライン ―被ばく低減のために―
資料5 患者さん向け啓発ポスター ―妊娠と放射線検査―
資料6 東日本大震災による福島原発事故への対応
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