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ブリコラージュとしての介護

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ブリコラージュとしての介護

三好春樹

出版社:
雲母書房
判型:
四六判
ページ数:
248ページ
発行日:
2001/09/25 
発売日:
2001/09/25 
対応端末:
PC, iPhone, iPad, Android, Tablet

PC版:ストリーミング対応
iPhone版・iPad版・Android版・Tablet版:ダウンロード5回

購入(¥1,000 税込)

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介護は“社会化”よりも“町内化”、
特養ホームの全室個室化反対・・・。
〈関係〉から介護の在り方を問う三好ワールド。

「関係」から介護のあり方を問う著者の、最新評論集。介護は「社会化」ではなく「町内化」せよ、特養ホームの全室個室化反対、老健施設こそターミナルケアを、と訴える。落合恵子氏との対談「男と女の老い方レッスン」も収録する。

ブリコラージュとしての介護|三好春樹|雲母書房
介護|老人


第1章 よい施設、よい介護の見分け方
★ジャーナリストや市民主義者にだまされるな
特養ホームの全室個室化に反対する
よい老人施設の判定法
介護の社会化よりエロス化を
介護とは自己媒介化の技術である
ブリコラージュとしての入浴ケアのすすめ
老健施設こそターミナルケアを
関係論なき制度の末路
「老人ケア」に向かう一人だけの旅立ち

第2章 暗順応していく目
★皮相な近代主義でケアを台無しにされないために
暗順応していく目
チューブ外しとアインシュタイン
羊飼いの使命感
怒れる老人が少なくなったわけ
回想法より回想につきあえ
介護保険を逆手にとる
障害の定義をもっと変えるべきだ
差別告発者が好きじゃないわけ
意識の高みからではなく無意識の深みから
歯は老化ではなくならない
「人間」が具体性を取りもどす場

第3章 流れに逆らう根拠―現場との対話
★呆け予防活動批判から江藤淳の自死まで
「抑制廃止宣言」について
“呆け予防”に悩む保健婦との会話
なんて立派な思いやり!
学者なんか呼ぶんじゃないよ
家族と老人のニーズがわかってない
流れに逆らう根拠
介護は介護力でも理念でもない
妖怪度認定
久しぶりに映画を観た
江藤淳の死
大井シゲの「福の神」
新世紀放談
フーコーから介護世界が見えてきた

第4章 〈老い〉が問う医療とケア、男と女
医療と介護、二十世紀が残した課題《シンポジウム》  早川一光×徳永進×三好春樹
男と女の老いかたレッスン《対談》  落合恵子×三好春樹


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