はじめに
1.生い立ちから小学校のころ
牛乳屋の父母-下町風景、ミルクホール、流行歌
下町っ子の遊び-ベーゴマやけん玉など、ガキ大将、少年審判所
恩師や父達の教え-東大出の恩師、読書、珠算、家業手伝い
進学-恩師や使用人の指導、南千住に出来た難関校へ
2.戦中戦後の学徒
非常時における教育と勤労-新設校の意気込み、教養、畑作り、教練、体育検定
空襲、強制疎開そして終戦-早大での通年勤労動員、横須賀そして沼津海軍工廠、下町大空襲
食糧難での勉学-闇物資の交換買出し、ラジオ修理、塾経営、弟の死
3.社会人その1 電話の復興からIT社会の実現へ
電信電話の復活-逓信技官に、現場保守、本省調査課
通信設備の増強-警察通信、建設、労務
訓練業務-クエイト国コンサルタント、学園教務
データ通信-出向、大阪万博、海外情報処理調査、データ通信普及
4.社会人その2 通信技術強化のために追記
立石電機転入-入社経緯、通信技術強化策、
電電公社向き商品の開発-データ端末、電源制御タイマ、カード電話、構内交換、
立石東京通信研究所-人材導入、構内通信、トップセールス、退職
追記
「下町っ子の昭和」に寄せて 家政大学理事長、元早稲田大学総長 清水 司
あとがき
参考文献
誤字修正
63頁の男4人を男5人に
115頁の小暮美千代を木暮実千代に
184頁の既生を既成に
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