
- 「客単価を向上させる。そのためには?」
オプションメニューや店販品が喜ばれる提案をしよう!!
NBBA(全国理美容製造者協会)が作成する“サロンユーザー調査(2011年)”を見てみると、『最近1年間に何回美容室を利用したか』という質問に対し、04年では6.0回であった利用回数が、11年には5.2回にまで落ち込んでいます。
年々落ち込んでおり、今後も減少傾向は続くと予想されていますが、そのような中、売上を上げ、利益を確保していくためにはどうすればよいのでしょうか。
ひとつには、【 客単価の向上 】が挙げられると思います。とはいっても、それが難しいのが現状。単に薦めるだけで商品を購入してもらえる時代ではなく、しかも押し売りと判断されれば、失客につながってしまいます。
つまり、お客さまに喜んでもらえることが大前提。そのためには、『誰に』『何を』『どのタイミングで』を考えて適切にメニューや店販品を薦めなくてはなりません。
そこでサロンオーナー12月号の特集企画では、『客単価の向上』を考えました。具体的な仕組みや、スタッフの提案力を養う取組み、また客単価そのものの考え方などを、サロンの実例から紹介しています。
サロンオーナー2012年12月号|理美容教育出版