
- これからの時代に向けて
〝ブランディング〟戦略に取り組む
『価格競争に巻き込まれないよう、付加価値を高める』。これは今では当たり前になっており、どこのサロンでも『取り組んでいる』ことをアプローチしています。
となれば、さらなる差別化を考えなければなりません。それが仮に内装や設備で差をつけるとしたら、資本力に左右される自体になり、それでは価格競争と変わらなくなってしまいます。
そこで注目されているのが『ブランディング戦略』。そもそもブランディングとは、企業の価値を向上させることを目的に、『消費者の体験すべてを演出し、価値を作り上げること』だそうです。
この価値とは共感や信頼など“顧客にとってのもの”で、それを高めていくマーケティング戦略のひとつがブランディングとなります。そうして「他にはない体験ができる」ということを総合的に考えていくのですが、ではどのように取り組めばよいのでしょうか。
サロンオーナー2月号では実例サロンに取材し、ヘアサロンでの『ブランディング』構築方法を考えながら、実際の取り組み方や予測される結果なども探っていきます。
サロンオーナー2015年2月号|理美容教育出版