
- 顧客カルテは未来を創る!?
その重要性の見直しと活用方法を考える
「顧客カルテは、ヘアサロンにとっての財産」
そのような言葉はよく聞こえてきます。確かに顧客カルテには髪質から好みまで、それこそ個人情報が記されていますから、確かにカルテを見返せば、そのお客さま好みのサービスを提供していける。いまさらいうまでもなく、顧客カルテはヘアサロンにとって不可欠な存在です。
しかし、その内容は『ただ自分がわかればよい』というものでもありません。担当スタイリストが急に休むこともあるでしょうし、辞めてしまうこともあります。そのとき、「担当の人じゃなくても、自分のことをわかってくれている」と思っていただけたら、お客さまは安心して通える。となれば、サロンに対してファンになっていただけるかもしれません。
つまりカルテは『いつ・誰が見ても、わかるように記載されている』ことが好ましいのでしょう。また、個人情報の流失が問題になっていますから、しっかりとした管理も行ないたいところ。
そこでサロンオーナー8月号では顧客カルテの重要性を再確認しつつ、どのような活用方法があるのかを探っていきます。
※p32~p33, p40~p45は広告のため電子版では削除しております。
サロンオーナー2015年8月号|理美容教育出版