
- [特集企画]
ブランディング
地域に対する価値の伝え方
予約・ポータルサイトからの来店が当然のようになってきている時代ですが、長期来店には難しさも抱き合わせています。通いやすさという点では地域に目を向けること。ですが地域の方たちには通い慣れているサロンがあるかもしれませんし、有名店や人気の地域でしか叶えられないという憧れを持っていることもあります。
こうした中で取り組むべきことは、語弊を恐れずに言えば顧客への教育というのでしょうか。自店の価値を知っていただき、お客さまや地域に必要なサロンという認識を持ってもらうことだと考えます。そうした自店の『ブランディング』から、お客さまや地域と共に成長できる関係を作っていくことが将来に続く、ひとつの取り組みではないでしょうか。
今回はこのことを主題に、地域に根付き確かな支持を得ている3店舗に取材しました。
[美容] HairSplash(東京・代々木公園)
[理容] 髪ファッション四季(東京・荒川区近郊)
[まつ毛エクステンション] Eptus beauty(神奈川・二俣川)
美容室のみならず、理容やネイル・エステティック・まつ毛エクステンション・シェービングサロンといった専門店の取組みも参考にしてほしい。そこから『これぞ』と思うものは徹底的に落とし込み、独自の仕組みを構築することが、今の閉塞感を打破するひとつの策ではないかと考えます。
※P36~P42は広告のため電子版では削除しております。
サロンオーナー2020年1月号|理美容教育出版